【東京暮らし】百貨店お得様サロン頂上決戦!日本橋三越と高島屋を比較する

日本橋にある老舗百貨店、三越と高島屋。どちらもグループの稼ぎ頭店舗であり、上客を数多く抱えるお店です。近年、各社ともこの店舗の大規模改装や新館オープンなど、てこ入れを行っています。

日本橋三越本店
日本橋高島屋

今回、このラウンジに連れて行ってもらえる貴重な機会がありました!両店のお得意様サロンを比較してみたいと思います!

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百貨店のお得意様とは

百貨店には年間数百万円のお買い物を数年続けると、インビテーションが届く特別なクレジットカードがあります。これは、ホームページなどには詳しく書かれていません。

ポイント還元の場合と、現金値引きの場合があり、最大10%程度の還元が受けられるようになっています。

このカードを持つと、だいたい外商の担当がつきます。さらに、駐車券やお得意様ラウンジの利用などの特典があります。

日本橋三越のラウンジは2種類あり

まずは日本橋三越から。言わずと知れた三越の本店です。グループ内の売上は、伊勢丹新宿本店に次いで2番手です。

ですが、新宿伊勢丹と違い客層の年齢は高め。観光客というよりは、常連客が多い印象。3世代で買い物を楽しむ家族も。ウインドウショッピングというよりは、ためらいなく買い物を楽しむ人が多いように感じました。

ここのお得意様サロンは6階にあります。それとは別に、5階にラグジュアリーな「ザ・ラウンジ」が用意されています。

「ザ・ラウンジ」の入り口

お得意様サロンは、お帳場カードを持つ人向けのサロンです。

一方の「ザ・ラウンジ」は、MIカードで年間100万円以上購入実績のある人が入れるサロンになっています。

居心地の良さ、雰囲気、どれをとっても「ザ・ラウンジ」が上です。パーソナルスペースが広く、モダンなデザインです。

ちょうど航空会社の空港ラウンジのようなイメージでした。

「ザ・ラウンジ」で提供されているものは?

飲み物は、新館地下2階に入っている「サンフルーツ」から、リンゴジュースやミカンジュースが揃っています。そのほか、コーヒー、紅茶、日本茶、水。ペットボトル入りのお茶。デカフェの飲み物まであります。

茶菓子として、これも日本橋三越に入っているお店のものが提供されています。

私が行ったときは、資生堂パーラーのチーズケーキ、赤坂柿山の米菓、ベルアメールのチョコレートなどが置かれていました。

飲み物も食べ物もセルフサービスです。自分の好きな物を好きなタイミングで食べれるという点では、うれしいです。

週末などは混み合っていることもありますが、それほど待たされることはありません。逆に平日だとかなりゆったりと過ごせます。

うとうとしている人、スマホで動画を見ている人、読書をする人。みなさん比較的自由に使っているようでした。

三越のお得意様サロン

お得意様サロンは、「ザ・ラウンジ」の1階上にあります。こちらは、お帳場カードと呼ばれるカードを持つお得意様専用のサロンになります。

それほど広くはありませんが、手軽に休憩するには十分です。「ザ・ラウンジ」と違い飲み物は、スタッフの人が持ってきてくれます。

ちなみに、コーヒーと日本茶などがあります。それとは別に、紙コップ形式の自販機もありました。

どちらも行ってみましたら、私はコーヒーはこちらの方が美味しく感じました。食べ物は置いてありませんが、コーヒーと一緒に「彩果の宝石」がひとつ付いていました。

日本橋高島屋のお得意様サロン

日本橋高島屋のお得意様サロンは、東館4階にあります。4階でエレベーターを降りると、右がメンバーズサロン、左がお得様サロンとなります。メンバーズサロンはタカシマヤカードを持っている人が利用できるラウンジです。

お得意様サロンは、タカシマヤカードで一定金額買い物をしているとインビテーションが来る外商カードを持っている人向けです。ということで当然、お得意様サロンの方が高級仕様になっています。

週末は混み合っていて、入るまでに待つことも多いとか。

ここのラウンジは、飲み物をスタッフの人が席まで持ってきてくれます。

温かい飲み物は、コーヒー(ブルーマウンテン、モカ)、紅茶、日本茶など冷たい飲み物は、アイスコーヒー、みかんジュース、烏龍茶など。
食べ物は、ありません。

調度品など高級感があります。ソファもゆったりと座れます。ただ、週末は混み合っていて10分以上待つこともあります。そのためなのか、サロンの外には大きなソファがあります。

狭いというわけではありませんが、三越よりはパーソナルスペースが狭めです。買い物の途中、さくっと休憩するといった印象です。

三越伊勢丹と高島屋の比較

百貨店事業の全体の売上は、三越伊勢丹グループの方が高島屋と比べて1.5倍弱です。
売上上位3位を表にすると、下記の通りです。

今回比較した三越日本橋店の売上げはグループ内で伊勢丹新宿店に次ぐ2番目に多く、約1,500億円です。一方の日本橋高島屋は、グループ内では3番手、約1,300億円の売上です。

三越日本橋店の売上が高島屋大阪店と同程度です。

さらに全体の売上高に占める各店舗の構成比をみると、伊勢丹新宿本店の比率が群を抜いて高いことが分かります。トップ3を比較すると、高島屋やバランスよく分散しているのに対して、三越伊勢丹は新宿本店に偏っていることが分かりました。

新宿伊勢丹はグループの稼ぎ頭でもあり、絶対失敗できない店舗でもあるのではないでしょうか。
機会があったら、新宿のお得意様ラウンジ比較にも挑戦してみたいと思います!

まとめ

待ち時間、提供される飲み物や食べ物、居心地のよさなどを比較して、最も満足度が高かったのは日本橋三越の「ザ・ラウンジ」です。トイレもラウンジ内にあり、個室が広く、大きな化粧直しスペースもあります。

とにかくスペースを贅沢に使っているため、混み合っていても快適に過ごせます。そのためか、うとうとしている人もちらほら。

しかし、お得意様サロンと「ザ・ラウンジ」の2つがあるのは、利用者としては「謎」でした。そして、紛らわしい。

高島屋のお得様サロンも、落ち着いたデザイン、座り心地のよい椅子など魅力的ですが、週末は得に混み合っていること、飲み物のみの提供であることなどから、三越の「ザ・ラウンジ」には及びませんでした。

ただ、買い物の途中で一息入れるには十分すぎるラグジュアリースペースです。

百貨店のお得意様カード取得までの道のりは、そうそう簡単ではなさそうですが、今回ちょっとのぞくことができて楽しかったです。

機会があったら、新宿のお得意様ラウンジ比較にも挑戦してみたいと思います!

コメント

  1. K より:

    >お得意様サロンと「ザ・ラウンジ」の2つがあるのは、利用者としては「謎」でした。そして、紛らわしい。

    日本橋三越と新宿伊勢丹の「お得意様サロン」と「ザ・ラウンジ」の違いは、「お得意様サロン」が外商カード所有者(前年度の購入額は関係ない)しか利用できないのに対して「ザ・ラウンジ」は前年度の高額購入者(外商カードを持ってなくてもよい)が利用できる場所です。
    「ザ・ラウンジ」を何年も利用できるくらい三越や伊勢丹でお買い物をしていれば、そのうち外商のお誘いがあるのかもしれませんが、現状は昔からのつながりを重視している場所が「お得意様サロン」、とにかく百貨店の売り上げに貢献している人を優遇しようとする場所が「ザ・ラウンジ」ということになります。
    なお聞いたところによると、「お得意様サロン」と「ザ・ラウンジ」は運営しているセクションが違っているそうです。