3月14日、15日に予定されていた「にいがた酒の陣2020」の中止、その後の外出自粛などで、日本酒販売も厳しい状況にあります。
そんな中、新潟県酒造組合とJR東日本グループが連携し、新潟の日本酒を応援する取り組みを行います!
新潟清酒応援プロモーション
この取り組みには、県内の49の酒蔵が参加し、各蔵元の紹介などをリレー形式で繋ぐムービーをJR新潟支社のホームページや、駅構内、電車内のデジタル広告で放映する予定です。
期間は、9月下旬まで。首都圏の電車内では、6月上旬から1週間程度放映する予定です。
動画の第一弾では、日本酒の作り手が、それぞれ伝えたいメッセージを持って登場。どんな人が作っているのかを知ることで、普段飲んでいる日本酒をちょっと身近に感じることができます。
ネット通販JRE MALLでも
JR東日本グループが運営するショッピングサイト「JRE MALL」でも特設ページが開設されています!
酒の陣で販売予定だったお酒や、普段首都圏では手に入りにくいお酒も販売されています。
4月30日からの第1弾で20蔵、5月中旬以降の第2弾では11蔵が追加されます。
ページでは、どんな日本酒を選んでいいかわからないという人のために、甘口や辛口といった「甘辛度」、淡麗や濃醇といった「濃醇度」から自分好みの日本酒を見つけることができるようになっています。
私が気になった商品は、長谷川酒造(長岡市)の「越後雪四季を旅するお酒 長岡の花火」です。残念ながら長岡花火も今年は中止となってしまいましたが、この商品のラベルは夜空に広がる大輪の花火が描かれています。720ミリリットルで、2,310円。
また、大洋酒造(村上市)の「酒の陣限定!純米大吟醸大洋盛 越淡麗うすにごり生原酒」もおすすめ!新潟県が開発した酒造好適米「越淡麗」を使った純米吟醸酒です。
通常市販することがない限定酒で、酒の陣でのみ販売する予定でした。300ミリリットルで3,130円とちょっと高めですが、美味しいお酒を少し楽しみたいという人には、最適だと思います。
オンライン飲み会も開催予定
まだ詳細は発表されていませんが、今後は酒蔵と消費者が交流できるオンライン飲み会も企画されているとか。楽しみです。
今年は酒の陣が中止になったり、長岡花火が中止になったりと、残念なことが多いですが、今の状態でも楽しめることを見つけて、乗り切っていきたいと思います!新潟清酒も、応援したいです。
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