梅雨入り前ですが、夏の雰囲気を少しずつ感じるようになってきました。今年はどんなところに遊びに行こうかと、計画を立てている人も多いのでは?
私が自信を持ってオススメするのが、8月2日(金)3日(土)に開催される長岡花火大会です!土浦全国花火競技会、大曲とともに日本三代花火大会のひとつに数えられ、毎年多くの人で賑わいます。大混雑しますが、それを上回る感動があり、また足を運んでしまいます。
長岡花火とはどんな花火大会なのか
まずは、概要を紹介したいと思います。
長岡市は1945年8月1日に焼夷弾による大規模な爆撃を受け、旧市街地のほとんどが焦土となりました。この空襲以前から花火大会は行われていましたが、空襲後は長岡復興の象徴として再出発しました。
そのため、花火は毎年8月2日3日に打ち上げられます。今年(2019年)は、金曜日土曜日の開催となるので、県外の人も観覧しやすい日程となっています。
この花火大会は毎年混雑しますが、それを分かっていてもあのスケールの大きな花火を見たい!と毎年足を運ぶ人が多いんです。ちなみに昨年(2018年)は、木曜日金曜日の開催でしたが、104万人が来場。2日間で、約2万発が打ち上げられました。
今年の花火大会は両日とも午後7時20分に開幕です。打ち上げ場所は信濃川の河川敷です。花火は両岸から見物することが可能。花火を打ち上げるロケーションも抜群です。開けた空間でスケールの大きな花火が打ち上げられます。ナイアガラ超特大スターマインからスタートです!
尺玉が惜しみなく打ち上げられ、速射連発花火「スターマイン」が夜空を彩ります。今年の詳細はまだ発表されていませんが、これまでの打ち上げ実績でみると、目玉のひとつである「フェニックス花火」は、開花幅約2キロ9カ所で打ち上げられます。打ち上げ時間は午後8時15分です。これを楽しみに来る人も多いですよね。
この花火大会の名物である正三尺玉は胸にドスンと響きます。直径90センチ、重さ300キロ。上空600メートルで、直径650メートルの大輪の花となります。
これを音を体感し、大輪の花火を眺めると、一時夏の暑さを忘れます。
そして、午後9時過ぎには尺玉100連発でフィナーレとなります。
どこで、どうやって鑑賞するのがいいのか
ここからは、いかに花火を楽に鑑賞するかについて、考えてみます。一番手っ取り早いのは、ツアーに申し込みことです。混雑はしますが、ツアー会社は毎年同じツアーを組んでいるためトイレ休憩、帰り道への誘導、すべてがこなれていて不安になることがありません。
私は新潟市から長岡花火を見物にいったことがありますが、見物場所に行くにも時間がかかり、全てを見てから帰ったら、帰宅が午前1時になりました。帰りの車は特に混雑します。長岡市を抜けるのに途方もない時間がかかりました。
観覧会場は、信濃川左岸が「B会場」、右岸が「A会場」となります。ツアーはちょっとという方も、初心者であればチケットを買って観覧することをおすすめします。何よりよく見えます。
座席は細かく種類分けされています。
すでに抽選販売は終わっていますで、これからでもチケットを購入するチャンスがあります。抽選販売の残席状況によって、6月29日からインターネットによる先着販売が始まります。また、フェニックス花火の前で鑑賞できる「フェニックスエリア席」と「フェニックステーブル席」(いずれもA会場)、「堤防上マス席」「テーブル席」「イス席」(いずれもB会場)は、先着販売が5月11日から始まっています。オリンピックチケットよりは、簡単に購入できるはずです。
ちなみに、定員6人のA会場マス席は1マス18,000円、ベンチ席3,000円、イス席3,000円、カメラマン席5,000円、車いす席(定員3人)5,000円、身体障害者席(定員4人)1マス4,000円。B会場は、マス席15,000円、カメラマン席(定員2人)5,000円、エリア席2,000円、堤防上マス席15,000円、テーブル席4,000円、イス席3,000円。A会場のフェニックスエリア席は2,000円、フェニックルテーブル席は3,000円となっています。
わざわざチケット買ってまではという人は、見え方は多少貧弱になりますが、長岡市各所から見えます!
昨年は、ニコニコ生放送やAbemaTVなどでも視聴ができました。
一度はライブで見る価値あり!です。上越新幹線の臨時列車が運行されますので、検討してみてはいかがでしょうか。東京駅から会場のある長岡駅までは1時間40分程度です!
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