寒い季節。身体を伸ばして、ゆっくりと温まれる温泉が恋しくなります。
今回は東京駅から1時間半足らずで行ける、稲村ヶ崎温泉を紹介したいと思います。
冬の鎌倉は、夏ほど混み合っていません。食べ歩きやお寺巡りの後に温泉に入浴するのも、なかなか楽しいです。都会の喧噪を離れ、波の音を聞きながら温泉を楽しむことができます。
どんな温泉なのか?
私が行ったのは12月の日曜日午後5時過ぎ。江ノ電も混み合っていたし、駐車場にも車がかなり止まっていたので、温泉も混み合っているかなと思いきや、10人程度でした。
内湯は、通常のお風呂と水風呂の2種類。そのほかドライサウナがありました。さらに露天風呂が1つあります。
1週間ごとに男湯と女湯が入れ替わるそうです。
少しとろみのあるお湯で、温度もそれほど高くないので、比較的長く入っていられます。湯色は褐色がかっており、「黄金の湯」と呼ばれています。
炭酸水素イオンやメタケイ酸の濃度が高いことが特徴で、疲労回復や冷え性、皮膚乾燥症の改善などに高価があるといわれています。また、弱アルカリ性で美肌・保湿効果も期待できるとか。
晴れていれば富士山も見える
さらに道を挟んで向かいの稲村ヶ崎公園からは、晴れていれば富士山が綺麗に見えるんです。
私が訪れた日も、セミプロのような一眼レフと三脚を抱えたカメラマンから、スマホで富士山の姿を写真に収めようとする人まで、たくさんの人で賑わってました。
海風で冷えた身体を温めるのに最適なのが、この温泉です。
施設の基本情報
2017年にリニューアルオープンしたという温泉は2階にあり、1階はレストランになっています。まだ新しくて、綺麗でした。
料金は大人1人1,530円。都心の温泉施設よりは、ぐっとお得です。
場所は、江ノ島電鉄「稲村ヶ崎駅」から徒歩約3分。営業時間は午前9時から午後9時です。
手軽味楽しめるリフレッシュコースとして、オススメです。
コメント